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ニューヨーク メトロポリタン美術館展 ピカソとエコール・ド・パリ
京都市美術館
開催期間:2002年9月14日ー11月24日
主催:京都市美術館・読売新聞大阪本社・読売テレビ
サイズ:A4

by ephemera-art | 2017-02-28 00:00 | 京都市美術館 | Comments(0)

印象派の父 マネ

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印象派の父 マネ ─近代パリと日本─
奈良県立美術館
開催期間:2001年9月23日ー11月25日
主催:奈良県・読売新聞大阪本社・読売テレビ
サイズ:A4
表:エドゥワール・マネ <笛を吹く少年> 1866年 オルセー美術館


 この作品のモデルは近衛兵鼓笛隊のマスコット的存在だった少年です。しかしその顔はマネの息子といわれているレオン・コエラを思わせます。
 オランピアの不評で落ち込んだマネはスペインに逃れました。そこでベラスケスの肖像画を見たマネは、「背景が消え、空気だけが人物を包んでいる」とファンタン=ラトゥールに書き送っています。ここからマネは背景をすっきりと簡略化し、そこに僅かに影をつけ、奥行きを与える術を学びました。これがこの作品の最初のポイントです。少年の私たちから見て右側の足元にご注目!そこに短い影があり、さらに影と並行して画面右下にはマネのサインがあります。奥行きを表す影とサインが、お洒落ですね!
 さらに太い輪郭線の平面的な色面は、日本の浮世絵の影響です。黒、赤、白の平坦な色面が鮮やかに私たちの目に飛び込んできます。ここが第2のポイントです。
 ベラスケスと浮世絵の影響により、画面が単純化されました。マネは両者の影響を融合させ、新しい芸術を作りました。しかしマネのこの表現は保守的な人々には全く理解されずに、この傑作はトランプのようだと評されました。
 されどこの浮世絵の影響であるトランプのようなところが、私たち日本人の心に響きます。
 ところでダンディなマネは女狂いでありながら、マネの浮気に寛大な妻シュザンヌを終生愛しました。ふっくらした美人の妻の奏でるピアノを聴くのがマネの愉しみでした。1849年、弟のピアノ教師だった2歳年上のシュザンヌと17歳だったマネは恋に落ち、1852年にこの作品の近衛兵の顔に似ているレオン・コエラが生まれています。
 ブルジョワで厳格な父は、生涯シュザンヌとの結婚を許さず、父の死後1863年に、晴れて二人は正式に結婚しました。マネはコエラを可愛がりましたが、認知をしていません。その理由は謎でしたが、近年コエラはマネの父の息子ではないかという説も出てきています。 (有地京子 『オルセーはやまわり』 中央公論新社 2014年)

by ephemera-art | 2017-02-27 00:00 | 奈良県立美術館 | Comments(0)

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パリ・国立ピカソ美術館所蔵 ピカソ展
上野の森美術館
開催期間:1999年3月13日ー6月14日
主催:フジサンケイグループ・(財)日本美術協会・上野の森美術館
サイズ:A4
表:パブロ・ピカソ <海辺を走る2人の女> 1922年


 パリのピカソ美術館にはその女性が躍動する1点がある。
 『浜辺を走る2人の女』と題された作品でフランス北西部、ブルターニュで過ごした時に描かれたものだ。
 ピカソはこの作品を描く5年前にロシアバレエ団の舞台美術、衣装を手がけた。そこでバレリーナのオルガ・コクロ-ヴァと恋に堕ち、結婚する。やがてオルガはピカソの子供を出産する。ピカソは妻の妊娠に驚き、出産を見て筆を取った。この作品はオルガの母性と肉体の強さを表現したと言われる。この2人の女性をよく見ると、遠くにある手が大きく、近くにあるはずの手がちいさかったり、水平線がふくらんでいたりする。でもそれが少しも気にならないのは、彼女たちがギリシャの女神のように逞しく、野生のままに歓喜している様子が真っ直ぐ伝わってくるからだろう。
 それにしてもこんなに豊満な肉体がかくもみずみずしく見え、可愛く映るのはなぜだろうか。
 ピカソは言っている。
 「私は見るものを描く。ある時には、ある形で、他の時には他の形で。私は考え込んだことが無いし、試してみたこともない。何かを言いたいと感じた時には、感じた通りにそれを言う。絵画に中庸はない」 (伊集院静 『美の旅人 フランスへ』 小学館 2007年)

by ephemera-art | 2017-02-26 00:00 | 上野の森美術館 | Comments(0)

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世界遺産・博物館島 ベルリンの至宝展
東京国立博物館 公式サイト
開催期間:2005年4月5日ー6月12日
主催:東京国立博物館・朝日新聞社・TBS
サイズ:A4

by ephemera-art | 2017-02-25 00:00 | 東京国立博物館 | Comments(0)

古代シリア文明展

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古代シリア文明展
西武美術館
開催期間:1988年11月23日ー1989年2月5日
主催:NHK・NHKサービスセンター・西武美術館
サイズ:B5

by ephemera-art | 2017-02-24 00:00 | 西武美術館 | Comments(0)

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生誕100年 トーベ・ヤンソン展 ~ムーミンと生きる~
北九州市立美術館分館
開催期間:2015年5月23日ー7月5日
主催:トーベ・ヤンソン展実行委員会(北九州市立美術館・朝日新聞社・九州朝日放送)
サイズ:A4

by ephemera-art | 2017-02-23 00:00 | 北九州市立美術館 | Comments(0)

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印象派とフランス近代絵画の系譜
東京ステーションギャラリー 公式サイト
開催期間:1994年6月4日ー7月17日
主催:財団法人東日本鉄道文化財段・東日本旅客鉄道・東京新聞
サイズ:A4

by ephemera-art | 2017-02-22 00:00 | 東京ステーションギャラリー | Comments(0)

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文明の十字路・ダゲスタン ─コーカサスの民族美術─
渋谷区立松濤美術館 公式サイト
開催期間:1992年6月3日ー7月19日
サイズ:B5

by ephemera-art | 2017-02-21 00:00 | 渋谷区立松濤美術館 | Comments(0)

上方の浮世絵 大坂・京都の粋と技_f0364509_22204737.jpg


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上方の浮世絵 大坂・京都の粋と技
山口県立萩美術館・浦上記念館 公式サイト
開催期間:2014年9月9日ー10月13日
主催:上方の浮世絵展萩実行委員会(山口県立萩美術館・浦上記念館、読売新聞社、KRY山口放送)・NHKプラネット中国
サイズ:A4

by ephemera-art | 2017-02-20 00:00 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 | Comments(0)

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ルートヴィヒ・コレクション ピカソ回顧展
福島県立美術館 公式サイト
開催期間:1998年4月25日ー6月7日
主催:福島県立美術館・福島民報社・福島テレビ
サイズ:B5
表:パブロ・ピカソ <手を組んだアルルカン> 1923年

by ephemera-art | 2017-02-19 00:00 | 福島県立美術館 | Comments(0)