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フランス印象派の陶磁器

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フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ジャポニズムの成熟
パナソニック汐留ミュージアム 公式サイト
開催期間:2014年4月5日-6月22日
主催:パナソニック汐留ミュージアム・朝日新聞社
サイズ:A4

by ephemera-art | 2019-07-08 00:00 | パナソニック汐留ミュージアム | Comments(0)

北斎とジャポニスム

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北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃
国立西洋美術館 公式サイト
開催期間:2017年10月21日-2018年1月28日
主催:国立西洋美術館・読売新聞社・日本テレビ放送網
サイズ:A4

by ephemera-art | 2019-06-02 00:00 | 国立西洋美術館 | Comments(0)

ジャポニズムのガラス展

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明治維新一五〇年記念 ジャポニズムのガラス展
今右衛門古陶磁美術館 公式サイト
開催期間:2018年10月4日-12月24日
サイズ:A4

by ephemera-art | 2019-06-01 00:00 | 今右衛門古陶磁美術館 | Comments(0)

花のジャポニスム

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花のジャポニスム ─ガレ、ドーム、ラリックに咲く日本の花─
北澤美術館
開催期間:2018年4月4日-2019年3月31日
主催:公益財団法人北澤美術館
サイズ:A4
表:エミール・ガレ <藤文鶴頸花瓶> 1900年 北澤美術館蔵

by ephemera-art | 2019-05-31 00:00 | 北澤美術館 | Comments(0)

ジャポニスム展

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ジャポニスム展
国立西洋美術館 公式サイト
開催期間:1988年9月23日-12月11日
主催:国立西洋美術館・国際交流基金・NHK・読売新聞社・フランス国立美術館連合・オルセー美術館
サイズ:B5
表:ゴッホ <タンギー親爺の肖像> 1887年 ロダン美術館蔵

by ephemera-art | 2019-05-30 00:00 | 国立西洋美術館 | Comments(0)

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ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展
京都市美術館
開催期間:2014年9月30日-11月30日
主催:京都市美術館(京都市)・ボストン美術館・NHK京都放送局・NHKプラネット近畿・京都新聞
サイズ:A4
表:クロード・モネ <ラ・ジャポネーズ(着物をまとうカミーユ・モネ> 1876年 ボストン美術館


 クロード・モネ(一八四〇-一九二六)の『ラ・ジャポネーズ』(一八七五)。
 駄作だの、がらくただの、お断りしておくあ、私が勝手にきめつけているのではない。何をかくそう、モネ自身がそう述懐しているのだから、拙文の無礼も許されると考える。
 「印象派」という言葉が、モネの『印象・日の出』(一八七四)と題する作品に対する嘲笑痛罵に由来していることは前に書いた。その印象派第二回展(一八七六)に出展、二千フランの高値で売れたのが、この『ラ・ジャポネーズ』だが、四十二年後の一九一八年には十五万フランで転売されている。それがいまいましかったのかどうか、モネいわく、
 「あの絵は思いつきにすぎないという点で、駄作だったのです」
 同じ年の八月十九日にモネ邸を訪問した二人の画商ルネ・ジャンベルとジョルジュ・ベルネームにも、こう言い放っている。
 「がらくた(サルテ)、気まぐれ(ファンテジー)にすぎんのだよ」
 再度お断りしておく。この引用は、二つとも孫引きである。“がらくた”の件は、『アサヒグラフ別冊美術特集・モネ』の大森達次氏による巻末解説で知った。“駄作”の件は、木村尚三郎氏の好著『世紀末泰西風俗絵巻』(文藝春秋刊)で知った。
 モネのこの絵についての木村さんの印象批評がおもしろかった。
 「何だこれは、と思う。(中略)楚々とした感じはみじんもなく、これではまるでチンドン屋の開店お披露目だ」
 日本人なら、誰だって似たような感想をいだくのが自然だろう。終戦直後の、進駐軍相手のスーベニアショップじゃあるまいし、かんべんしてよ、といいたくなる。
 浮世絵のコレクターであり、その骨法をよく咀嚼した上で、一連の『睡蓮』シリーズをはじめとする名作に取り入れているモネにして、日本女性(ラ・ジャポネーズ)のイメージはスーベニアショップの域を出ないのか、と思う。もっとも、この絵のモデルは最初の妻カミーユ夫人(三年後に病死)なのだかあ、スーベニアショップ的雰囲気に、なるべくしてなったともいえそうである。
(中略)
 “光と影の画家”といわれるモネの本領は、なんといっても風景画、なかんずく自然描写の精緻さにある。それも、ただ単に精密、もしくは忠実というだけの写生ではない。ひたと自然を凝視しながら、えがく対象だけを切り取り、大胆なまでの省略をほどこしている作品が多い。しかも、本来静止しているはずの風景に動きがある。見えないはずの風や空気が、たくみにえがかれている。季節感の表現が完璧である。
 そんなことをぼんやり考えながら、ボストン美術館で何点ものモネを見てまわっているうちに、あ、と思い当たった。
 ほとんど俳句じゃないか。
 客観写生、省略、誇張、季節感、おまけに四季の変化のみならず、朝昼夕、一日の微妙な時間的変化の把握──そういった俳句の要諦を、モネの絵はことごとく備えている。
 (中略)
 もう一度『ラ・ジャポネーズ』の前に引き返してみた。不思議なことに、さっきの嫌悪感が薄れている。それどころか、なにがなしの親しみさえ感じられた。見れば見るほど、描写力の確かさが目に迫ってくる。深紅の打ち掛けの、ぼってりした質感と、刀の柄に手をかけている町奴のパッチワーク風の質感が、きちんとかき分けてある。カミーユ夫人と町奴が、左右対称、上と下でおどけっこをしているようなとKろも、なんとなくおかしい。その「なんとなくおかしい」という要素も、俳諧の“諧”に通じているといったら、牽強付会にすぎるだろうか。 (江國滋 『名画と遊ぶ法』 朝日新聞社 1993年)



 十九世紀後半のヨーロッパでは、後に<ジャポニスム>と呼ばれる日本美術への関心が高まっていた。パリやロンドンには日本の美術・骨董品を売る店ができ、アーティストたちのたまり場になっていた。浮世絵をはじめさまざまな物が売られ、美しい着物はたいした人気だった。当時の画家たちは競って着物を買い、作品に描き込んだ。
 人気作家のゴンクール兄妹も日本熱にうかされていたが、ティソが着物を買い占めてそれをロセッティが羨ましがったとか、新しく入荷された着物をホイッスラーにまた買われてしまったとか、くどくどと日記にかきとめている。
 大画面いっぱいに見返り美人かと思う様なポーズをとるのは、モネの妻カミーユである。「日傘をさす女性」などたびたび重要なモデルとして彼の作品に登場する。
 作者モネはこの絵を気に入っていなかったらしい。だが題名の「ラ・ジャポネーズ」、画面に配された扇子、うちわ、ござなど、当時フランスで流行していた典型的な<日本趣味>のこの絵は、彼の他の作品に比べて評判が良く高値で売れもした。
 モネは「金糸の刺繍が厚く盛り上がった素晴らしい日本の衣裳を見て、描いてみる気になった」と言っている。着物を含めて、帯、ふくさなど日本の布は、十九世紀後半の欧米で人気だった。特に日本詩集は斬新なデザインと色彩、精巧な技法、そして洗練美と装飾性を高く評価された。
 彼の制作意欲を刺激したドラマティックなこの着物は、本人も言っているように江戸時代の芝居衣裳。鮮やかな赤い地に刀に手をかけた武士の大首絵が浮き出している。盛り上げた布とふんだんの金糸刺繍は、フランスの方法とは違って太い金糸(金紙のこより)を布の上に置き別の細糸で留めつける。
 金糸を留めるその赤い糸をモネの目は決して見逃さずしっかりと画面に書き留めている。鋭い洞察力と質感描写の卓越した技量に改めて驚かずにはいられない。 (深井晃子 『名画とファッション』 小学館ショトル・ミュージアム 1999年)

by ephemera-art | 2019-05-29 00:00 | 京都市美術館 | Comments(0)